人気・コスパ・評判!ゲーミングPCおすすめ三か条!

最大メモリ量を比較!ゲーミングPCにおすすめのWindowsエディション

Windowsエディションごとに最大メモリ量の制限が違う

「ゲーミングPCはメモリが多い方がいい!」これは本当だと思いますか?嘘ではないですが正確ではありません。最近のオンラインゲームは要求スペックが上がっていて、4GBのメモリでは足りなくなってきています。

 

推奨スペックに8GBを指定するゲームが増えているので、最低ラインは8GBになります。実際、BTOゲーミングPCのほとんどはメモリを8GB搭載しています。では8GBで充分かといえばそうでもありません。

 

メモリ8GBでは足りなくなる可能性が・・・

推奨スペックが8GBだったとしても、オンラインゲーム以外のプログラムも動かしているはずです。ブラウザ、ボイスチャット、さらにバックグラウンドでは無数のプログラムが動いています。特にブラウザで動画や音楽を再生していたら、必要なメモリ量は多くなります。

 

となると8GBでは足りなくなります。MMORPGなんて移動中は暇ですから、動画を再生している人も多いですよね。だったら16GBがおすすめです。ハイスペックなゲーミングPCのメモリが16GBになっているのは、このような理由があるからです。

 

16GBまではWindows7 64bitで大丈夫

しかしWindowsには様々なエディションがあり、最大メモリ量の制限に違いがあります。例えばWindows 32bitはたったの4GBまでしか搭載できません。Windows7 Home Edition 64bitなら16GBまで搭載できます。

 

つまり32GBもの大容量メモリを搭載しようと思ったら、Windows7 Home Edition 64bitは選べません。どうしてもWindows7がいいなら、Windows7 Proしかありません。

 

ここで問題になるのが価格です。Windows7 ProはWindows7 Home Editonよりも高額です。32GBを搭載するためにOSに追加料金を払うのはちょっと躊躇います。そもそもWindows7 Proの機能なんてゲーミングPCにまったく必要ありません。

 

Windows8.1と10ならほぼ無制限

32GB以上の大容量メモリを搭載するならWindows8.1かWindows10がおすすめです。Windows8.1とWindows10はWindows7 Home Editionと同価格、あるいは若干安いのに大容量メモリを搭載可能です。

 

なんと128GBまで搭載できるため、無制限と言っても過言ではありません。32GBだろうと64GBだろうと自由自在です。結論として8GBか16GBならWindows7もいいですが、32GB以上ならWindows8.1かWindows10がおすすめです。

 

そもそもゲーミングPCに32GBもいらない

最初の疑問に戻りましょう。「ゲーミングPCはメモリが多い方がいい!」のは確かに本当ですが、決して32GBもいりません。そんなにメモリ量を必要とするオンラインゲームはこの世に存在しないからです。今のところ16GBあれば充分です。

 

32GB必要になるのはゲーミングPCを動画編集や画像編集にも使いたい人だけです。あとからメモリを追加する予定があるなら、Windows10を選んでおきましょう。