ゲーミングPCの寿命を延命する選び方が大切
今から買おうとしているゲーミングPCが何年使えるかって気になりますよね。もちろん選ぶスペックによって大幅に異なります。ハイスペックなゲーミングPCを選んだほうが当然長く使えます。
基本的に買い換えのタイミングは「カクカクしたら」です。あなたがオンラインゲームをしていてイライラするようになったら即座に買い替えるべきです。酷い環境でゲームをしていてもまったく楽しめませんからね。
ただ、本当にゲーミングPCを買い換えていいのでしょうか?パーツの交換だけで寿命を延ばせるのではないでしょうか?CPUや電源の交換は難しいですが、グラフィックボードだけなら誰でも簡単にできます。
ミドルスペックなら4年が節目
例えばあなたがミドルスペックのゲーミングPCを買ったとしましょう。おそらく2年はサクサクを維持できます。そして2年後にゲーミングPCを買い換えたくなります。
でもちょっと待って下さい。グラフィックボードの交換だけであと2年は使えます。2年後なら1世代か2世代新しいミドルスペックグラフィックボードが同じ価格になっています。しかも性能は1.5倍くらいになっているでしょう(ゲームの重さも1.5倍でしょけど・・・)。
オンラインゲームをサクサクにできるかどうかはグラフィックボードの性能にかかっています。だから10万円でミドルスペックゲーミングPCを買い替えるよりも、2、3万円でミドルスペックグラフィックボードに交換したほうが得られる結果は同じです。
それならグラフィックボードの交換のほうが遥かにコスパがいいですよね。だからおすすめはまずゲーミングPCを買って、2年後にグラフィックボードを交換して、さらに2年後に新しいゲーミングPCに買い替えることです。
つまりミドルスペックゲーミングPCなら買い替えのタイミングは4年後ということになります。ハイスペックなら5年か6年の頻度がおすすめです。パーツ交換が面倒ならハイスペックを選んだほうが色々と手間がなくて楽です。
買い替えを先延ばしにするなら他のパーツも重要
グラフィックボードの交換を前提としてゲーミングPCを買うなら、CPU、メモリ、電源に注意しましょう。グラフィックボードの性能を他のパーツが足を引っ張る可能性があります。
特に最近はCPUやメモリの性能を求めるオンラインゲームが増えているため、3年後や4年後でもしっかり使えるパーツを選ばなければいけません。また、電源は容量不足にならないように余裕をもたせるべきです。電源容量が足りないとグラフィックボードが使えなかったり、性能が著しく低下したりします。