小さくて省スペース!でもデメリットもあります
パソコンには色々な大きさがあります。大抵の場合は大きいほうがハイスペックで、小さいほうが低スペックです。高性能なパーツは大きいことが多いため、ハイスペックなゲーミングPCは基本的にサイズが大きくなります。
けれども小型ゲーミングPCというものも存在します。「小さいけれど高性能」というのは嬉しいですよね。ただ、小型だからこそのデメリットも存在します。今回は小型ゲーミングPCについて詳しく語っていきます。
小型ゲーミングPCのメリットは省スペースなこと
実は小型ゲーミングPCのメリットってたった1つしかありません。文字通り小型なことです。大きいよりも小さいほうが省スペースで好きな場所に置けます。
部屋が狭かったり、テーブルが狭かったりする人は大型なゲーミングPCだとちょっと困ります。でも小型なら置き場所に困ることはありません。どこかに持ち運ぶことなんかも可能です。
ドスパラは安い・小型・高性能を実現した
小型ゲーミングPCとして人気のあるドスパラの「ガレリア ST」を見てみると、Core i7-7700、メモリ8GB、GTX1060のパーツが搭載されています。ミドルスペックの鉄板の構成です。
ほとんど同じパーツが搭載されている「ガレリア XT」と価格を比較してみると、ほとんど差がありません。せいぜい5000円程度の差です。小型ゲーミングPCって一般的に凄く高額なんですよ。つまりドスパラだけは安い・小型・高性能を実現できています。
小型は大型よりも五月蝿くなりがち
小型ゲーミングPCの最大のデメリットは音と熱です。小型デスクトップを開いてみると、パーツが所狭しと詰まっています。パーツ同士の距離が近く、また空気の通り道も狭くなるため、PC内部の温度が上昇しやすい構造です。
温度が上昇すると、同然ファンの回転数を上げてPC内部を冷やさなければなりません。だから大型よりも小型ゲーミングPCにほうが五月蝿いと感じます。ヘッドホンを付けてゲームをしていればそんなに気になりませんが、熱が上昇しやすいことは覚えておきましょう。
拡張性が低いというデメリットも
小型ゲーミングPCはパーツが詰め込まれているため、グラフィックボードの交換やサウンドボードの追加など拡張性に難があります。まったくできないわけではありませんが、スペースが限られているためパーツを厳選する必要があります。
小型ゲーミングPCを購入した後に、HDD追加、SSD追加、グラフィックボード交換などを考えている方は注意してください。パーツを買った後に搭載できるスペースがないことに気付いても遅いのです。
今ならガレリアSシリーズがおすすめ!
このようなメリット・デメリットを踏まえた上で、小型ゲーミングPCが欲しい方にはドスパラのガレリアSシリーズをおすすめします。少し前まではエイリアンウェアX51が小型ゲーミングPCとして有名でしたが、今は違います。
というのもエイリアンウェアX51は性能の上限が低く、選択肢も限られています。しかしガレリアSシリーズにはGTX960、GTX970、GTX980などハイスペックなグラフィックボードを選べます。省スペースなハイスペックゲーミングPCはドスパラにしかありません。実際使ったことがあるのですが、これはかなりおすすめです。思ったより音が静かだったのも高評価です。
ガレリア ST
グラボ | GeForce GTX1060 6GB | |
CPU | Core i7-7700 | |
メモリ | 8GB | |
ストレージ | 2TB HDD |