20万円の予算ならGTX1070を軸に他のパーツをどうするか
15万円までならミドルスペックですが、20万円以下になるとハイスペックゲーミングPCが買えます。でも選択肢はあまり多くありません。GTX1080を選ぶと絶対に20万円を越えてしまうので、1つ下のGTX1070がおすすめです。
GTX1070ならどのオンラインゲームも高画質の設定で遊べます。少し前のオンラインゲームはもちろん、最新のFPSやマインクラフトに影MODを入れてもヌルヌルサクサクです。
20万円以内のパーツ構成
GTX1070を軸にして他のパーツをどうするかで選択肢が変わってきます。
- GTX1070 + Core i7-7700 + 8GB + SSD
- GTX1070 + Core i7-7700K + 16GB + SSD
- GTX1060 + Core i7-7700HQ + 16GB + SSD
CPUとメモリよりもSSDを優先します。SSDがないと話になりません。次にメモリです。8GBあれば基本的に十分ですが、16GBあったほうがいいです。というのも、16GBメモリが推奨スペックになったゲームが出てきているからです。
ただ、単純なスペックではなく小型ゲーミングPCという付加価値があるものもあります。パーツの省電力化が進んだおかげでドスパラにはGTX1070を搭載した小型ゲーミングPCがあり、最近とても人気です。
ノートならGTX1060です。デスクトップ用グラフィックボードの性能に換算すると、GTX1060とほぼ同じです。最新ゲームを高画質だとカクカクになりますが、それ以外のゲームならサクサクです。
20万円のゲーミングPCを比較
ドスパラ 「ガレリア SV」
グラボ | GeForce GTX1070Ti 8GB | |
CPU | Core i7-7700 | |
メモリ | 8GB | |
ストレージ | 500GB SSD + 2TB HDD |
上記で紹介したGTX1070Ti搭載の小型ゲーミングPCです。こんなにコンパクトなのにハイスペックとは衝撃です。GTX1070Tiは性能の割に熱を発生しにくいため、小型化を実現できています。音が静かなのもナイスです。
G-Tune 「NEXTGEAR i670PA2」
グラボ | GeForce GTX1080 8GB | |
CPU | Core i7-8700K | |
メモリ | 16GB | |
ストレージ | 2TB HDD |
普通サイズでコスパ最強のゲーミングPCならG-Tuneがおすすめです。ハイスペックPCのお手本とでも言うべきパーツ構成です。このスペックで17万円以内に収まっているのはG-Tuneだけです。
G-Tune 「NEXTGEAR-NOTE i5550GA1-C」
グラボ | GeForce GTX1060 6GB | |
CPU | Core i7-7700HQ | |
メモリ | 16GB | |
ストレージ | 256GB NVMe SSD + 1TB HDD |
20万円以内のゲーミングPCってG-Tuneくらいしかおすすめできません。他のメーカーは候補がありませんでした。メモリは16GBもあって、SSDまで初期搭載されています。しかも爆速なNVMe SSDです。普通のSSDより5倍くらい高速なので大満足です。